こちらで、こっそり回答編ですw
解剖生理学 試験問題
1.心臓に出入りする血管に関する記述である。正しいのはどれか。
(1) 右心房には4本の肺静脈が入る。
(2) 右心室からは体循環の上行大動脈が出る。
(3) 左心房には上大静脈と下大静脈及び冠状静脈洞が入る。
(4) 左心室からは左肺と右肺に行く肺動脈が出る。
(5) 心臓に酸素を送る左右の冠状動脈は、上行大動脈の基部から出る。
正解(5)
(1) 右心房には、上大静脈と下大静脈が入る。
(2) 右心房からは肺循環の肺動脈が出る。
(3) 左心房には肺静脈が入る。
(4) 左心室からは大動脈が出る。
病理学 試験問題
2.生体内に起こる局所的な細胞や組織の死に関する記述である。正しいのはどれか。
(1) 凝固壊死は脳軟化症で見られる。
(2) 融解壊死は結核結節の乾酪壊死巣で見られる。
(3) 壊死により組織が崩壊した部分は修復されない。
(4) 細胞死の中でプログラム化された細胞死をアポトーシスという。
(5) 受け身の変化で起こる壊死とアポトーシスによる細胞死は形態学的に同じである。
答え:(4)
(1) 凝固壊死は、細胞のタンパク質が凝固するものである。脳軟化症は、タンパク質が消化分解されて起こる融解壊死である。
(2) 融解壊死は、脳軟化症や膿瘍にみられる細胞のタンパク質が酵素により分解されて生じたものである。
結核の乾酪巣は、凝固壊死のひとつで、内部は無構造で、ヤギの
チーズに似る。
(3) 壊死により、組織が崩壊した部分は、マクロファージで処理され、線維芽細胞などにより形成される肉芽組織により、
修復置換される。
(4) 細胞死には2つあり、1つは壊死で、もう1つはプログラム化されたアポトーシスがある。
(5) 壊死とアポトーシスでは、その起こり方に差があるので、形態学的には異なる。
生化学 試験問題
3.塩基・ヌクレオチドの代謝についての記述である。正しいのはどれか。
(1) キサンチンはピリミジン塩基の代謝産物である。
(2) 摂取したプリン体は体内で尿酸にまで代謝されることはない。
(3) ウリジンヌクレオチドはイノシンーリン酸(IMP)から合成される。
(4) アルギニンはプリンヌクレオチドの合成に使われる。
(5) 再利用経路(サルベージ経路)はプリンヌクレオチドの合成に使われる。
答え:(5)
栄養学 試験問題
4.栄養状態評価のための検査に関する記述である。正しいのはどれか。
(1) 血清アルブミンの検査は1週間毎に行う。
(2) 血清プレアルブミンの検査は2〜4日毎に行う。
(3) 血清ヘモグロビンA1cは過去1週間の平均的な血糖値を反映する。
(4) 末梢血リンパ球総数の増加は免疫能の低下を示す。
(5) 尿中クレアチニン排泄量は体脂肪量を反映する。
答え:(2)
健康管理概論 試験問題
5.集団の健康指標についての記述である。正しいのはどれか。
(1) 40歳の平均余命は、平均寿命から40を引いて求める。
(2) 乳児死亡率が高い国では平均寿命が長い。
(3) 罹患率は1年間に発生した患者数を人口当たりで示してある。
(4) 粗死亡率が上昇すると、年齢調整死亡率も上昇する。
(5) 受療率は健康指標には用いない。
答え:(3)
食品学 試験問題
6.匂い成分とそれを含有する食品の組合せである。正しいのはどれか。
(1)
みかん-----------酢酸イソブチル
(2) きゅうり---------n−ヘキサナール
(3) もも-------------グルコノデルタラクトン
(4) バナナ-----------シトラール
(5)
にんにく---------ジアリルジスルフィド
答え:(5)
栄養指導論 試験問題
7.
肥満とやせの指標についての記述である。正しいのはどれか。
(1) カウプ指数は、学童期の判定に使われる。
(2) ブローカ指数は、体重(s)÷[身長(cm)−120]×100で求められる。
(3) BMIは、成人に適用され、19.0未満がやせと判定される。
(4)
ウエスト・ヒップ比は、内臓脂肪型肥満のスクリーニングに有用である。
(5)
インピーダンス法は、水中体重法よりも体脂肪量を正確に測定できる。
答え:(4)
臨床栄養学 試験問題
8.肥満に関する記述である。正しいのはどれか。
(1) インスリン分泌が低下する。
(2) 脂肪細胞のインスリン受容体が増加する。
(3) インスリン感受性が低下する。
(4) 呼吸商が上昇する。
(5) レプチンの分泌が低下する。
答え:(3)
公衆栄養学 試験問題
9.平成13年国民栄養調査の成人の結果についての記述である。正しいのはどれか。
(1) 脂肪エネルギー比率は、すべての年代で適正比率の上限を上回っている。
(2) 昼食の
外食率は20歳代女性で60%を超えている。
(3) ふだん欠食をする習慣がある者は20歳代女性で50%を超えている。
(4) 飲酒習慣のある者は、男性全体では50%を超えている。
(5) 運動習慣のある者は、男性全体では10%に満たない。
答え:(4)
給食管理 試験問題
10.廃棄率が12%の食材を、1人当たり60gを純使用量としたときの1人分の発注量である。正しいのはどれか。
(1) 62g
(2) 65g
(3) 68g
(4) 72g
(5) 74g
答え:(3)
調理学 試験問題
11.食品の冷凍・
解凍に関する記述である。正しいのはどれか。
(1) 緩慢冷凍は、解凍後に風味の変化がない。
(2) 刺身は、完全に解凍してから供する。
(3) 水分の多い魚は、緩慢冷凍が適している。
(4) 家庭で調理品を冷凍する場合、金属容器を用いると速い。
(5) 調理済み食品は、完全に解凍してから使用する。
答え:(4)
公衆衛生学 試験問題
12.地球温暖化に寄与する電磁波はどれか。
(1) ガンマ線
(2) エックス線
(3)
紫外線(4) 赤外線
(5) マイクロ波
答え:(4)
食品衛生学 試験問題
13.牛乳の衛生管理に関する記述である。正しいのはどれか。
(1) 牛乳にはサルモネラが生残している。
(2) 牛乳は60℃を超えない温度で殺菌する。
(3) 生乳は菌が増殖しないよう低温で輸送する。
(4) 牛乳は殺菌後室温で半永久的に貯蔵できる。
(5) 牛乳の規格基準では、生菌数は1ml当たり100万個以下となっている。
答え:(3)
食品加工学 試験問題
14.食品の保存法に関する記述である。正しいのはどれか。
(1)
魚介類は、水分含量を65〜80%にすると保存性が高まる。
(2) 我が国では、玉ねぎの発芽防止のためガンマ線照射が認められている。
(3) 柿などの果物をポリエチレンの袋に密封すると、CA貯蔵と同じ効果を示す。
(4) LL牛乳は冷蔵保存しなければならない。(補足LLはロングライフという意味です)
(5) 肉類などの食品を燻煙しても、保存性は高くならない。
答え:(3)
みなさんできましたか〜?